昨夜、マンガ3冊読んだ。

昨日、ハローワークから帰って、市役所の出張所へ健康保険証の切り替え手続きに行き、近くのブックオフへ行った。
探していた『バルバラ異界2』も105円コーナーで見つけた。1巻を読んでからだいぶ経ってるのでちょっと忘れかけてたけど、なんだかめんどくさい話しだ。萩尾さんって、還暦過ぎても体力あるなあと感心した。

大島弓子の『ロストハウス』は、1995年出版なのに、全く読んでなかったので、105円で入手できてラッキーだった。やはり、この人も萩尾さんと同じくらいの歳だけど、ずっと変わらないなあと思った。それと、たまたま駅の新刊書店で、角川が出してる『本の旅人』を貰えたのでパラパラと目を通し、大島弓子の『グーグーだって猫である』が連載されていたのを発見した。しかも最終回。グーグーが15歳で死んでしまう話しだった。
あの世代(花の24年組)の漫画家の人生にも思いを馳せてしまった。

もう1冊は、前2人よりはずっと下の世代、30代くらいの漫画家宇仁田ゆみという人の『マニマニ』という短編集。
全然知らないヒトだったけど、絵柄が悪くないので買ってみた。マンガって、世界観が絵に出るから、絵に拒否感を感じるものは合わないってことだから、知らない漫画家のは、絵で選んで大抵間違いない。
昔から、こういう感性のマンガを指示する層は一定数いるから、今後も続けてほしいものだ。


今朝、新聞を読んだりしたあとで読み始めたのが、以前から気になってはいた山崎ナオコーラの『人のセックスを笑うな』。
遅読の私が1時間半か2時間くらいで読めたので、結構短い小説。
まあ、嫌いじゃないけど…。
帯で、田中康夫が「思わず嫉妬したくなる程の才能」と絶賛してたけど、そこまで…かなあ?
でも、若いときの作品だから、今はもっとずっと成長しているかもしれないな。