数日前に読んだ本

50代早期退職者の行動ファイル たった一人の再挑戦 (文春文庫)

50代早期退職者の行動ファイル たった一人の再挑戦 (文春文庫)

さまざまな経歴の人々の、50代以上からの再挑戦の実例をインタヴューしてまとめたもの。
ちゃんと実業として成功している人、趣味や生きがいとなっているもの、ボランティアのようなもの、いろいろな人生が短く切り取られている。
なかなか面白かった。
自分の人生の後半生を考えるのに参考になった。


その後に読んだのがこれ。

ジャージの二人 (集英社文庫)

ジャージの二人 (集英社文庫)

私が買ったのは、映画化されたあとの、お父さんが鮎川誠で息子が私の知らない俳優の写真が使われている版なんだけど。
いやあ。長嶋有っていいなあ。以前『猛スピードで母は』を読んだことがあるけど、それほど強い印象は残ってなかった。
読み手の私のほうの心境の変化からなのか、この人の文体、心象の描き方、一言でいうと「世界観」がすごく私に合うと感じた。
今後も追って行こう。