小林紀晴著『小説家』読了。
- 作者: 小林紀晴
- 出版社/メーカー: 河出書房新社
- 発売日: 2001/05
- メディア: 単行本
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久々に心動かされる良いものだった。
写真家であり、小説も書く人だからだろうけど、よくあるインタヴュー集などと違って、ありがちな、ありきたりな、陳腐な言葉の羅列のようなものと対極にある、自身の切実な質問だからなのだ。
この人の書く小説も読みたくなったな。
新聞の集金のおばさんと立ち話を長々としてしまった。
いろいろ身の上の話しを聞いていると、それぞれの人生があり、おもしろい。
本音で語る人の話しというのはいい。