大腸がんは無いようだ。

1.8ℓの下剤を溶かした水を飲むのが辛いと次兄が言っていたが、それはそうでもなかった。
カメラを入れる時、肛門がちょっと痔ぎみなのか、結構痛かった。
するっと入ってしまえば何ともないんだけど、入って割とすぐに5ミリ以下のポリープがあったけど、とりあえずずっと奥まで入る。
途中、大腸が折れ曲がったあたりを通る時にまた結構痛苦しかったけど、なんとか通り過ぎた。
小腸の手前まで行って戻ってきた。
最初、左側を下にして膝をくの字に曲げた体勢で検査をしていたが、痛くなった時点で仰向けになった。そのほうが少し楽だった。
肛門近くのポリープを切除しようとしたけど、帰り道で見るともっと小さく見え、周りに結構血管もあるので今回はやめておくことになった。
「あれはガンではないですよ」とのこと。
結局、特に問題点は見つからなかったので、最初に大腸検査をしましょうと言った外科医が今日はいないということで、それで終わりにすることに。
処置室で、点滴を1時間ほど入れながら休み、その後着替えて帰宅。

下剤を飲み、トイレに何度も通い、最後は水みたいなものしか出なかったけど、大腸内には下剤の溶け残りとか、食べ物の滓が少し残っていた。
あと、ほぼ大腸内はきれいだったけど、ときどき赤く小さなプツプツがある部分があった。ああいうのが潰瘍性大腸炎になったりするんだろうか。次兄のように。
会計は、検査の人はすぐにしてもらえて、5300円くらいだった。