佐野洋子『覚えていない』読了

読みかけで中断していたが、やっと読み終えた。この本が出版されたのは著者が68歳の頃で、この短いエッセイ群が書かれたのは著者が50代の頃だそうだ。どおりで本を読んでも読んでも面白いのはその時だけで、内容は片っ端から忘れていってしまうところなど「おんなじだ」と思ったわけだ。
著者が68歳にして思ったのは、「50代はまだ若い」だそうだ。68歳から見ると恥ずかしいことばかり書いていたらしい。
そうか。50代はまだ若いのか。
私も頑張ろう。


今日は、えんじ色の並太でベレー帽を編み始めている。前にベレーを編んだときの本をどこかに紛失。あれが無いと減らし具合がわからん。でも、探すのは億劫だなあ。
午前中に、オークションで落札したLeeのスカートとミシン糸が届いた。Lサイズでぴったりだった…。