病院へ行ったあと、父のところへ。

今日は、婦人科で、2週間前に検査した(子宮頸がん)結果を聞きに行く日だった。
12時しか予約がとれなかったので、仕方なく11時15分頃に受付機にカードを通す。
ずっと本を読んでいたが、もうそろそろかなあと時計を見ていたら、隣に座って待っていたおばさん(おばあさんか。79歳だそうだから)と話しかけられた。その人も乳がんの手術を、私より半年前くらいにやったのだそうだ。有明で、2週間くらい入院し、部分切除なのに術後の放射線治療は無かったそうだ。
時々骨が痛むことがあるとか、「私もです!」と、いろいろ話が盛り上がってしまった。
12時45分頃やっと名前が呼ばれて、「結果は何も問題ありませんでした」だけで、また半年後の予約をした。1分くらいのために1時間半も待つなんて、本当にバカな話しだ。

お昼は食べそこねたまま、実家に寄る前に、Bookoffへ。
蹴りたい背中』を見つけ、萩尾望都の見たことないコミックス(猫が主役)も1冊見つけ、全部で6冊購入。

父は、おなかが痛いと言って何度も簡易トイレに座っていた。私にも聞こえるくらい、お腹がグルグルいっていた。
そんな体調のせいか、「そんなに慌てて帰ろうとしないでその椅子に座ってろ」とか「たまには親の世話をしろ」「猫と親とどっちが大事なんだ」みたいなことばかり言っていた。
でも、ただそばに居ても何もすることもなく、簡易トイレの匂いのする部屋にじっとしているのもたまらないものだ。4時10分くらいにやっと帰れたのだが、帰り際に、「じゃ、また来週くるね」と言うと、「来週まで生きてないかもしれない」などと言うので、「じゃ、その前にまた来るから」と言って帰ってきた。