忘れられていた国勢調査。

10月中旬までで国勢調査が終了と聞いていたので、調査員がやってくるのをずっと待っていたが、我が家には全然来ないので、昨日市役所に電話してみた。すると、もう調査票を集める段階は過ぎていて、次の確認作業に入っていたようだった。
「やっぱり、忘れられていたんだ!」
電話でそれを伝えると、夕方、車で市の職員が直接持ってきた。
まあ、町はずれで、隣の市のほうの町内会に入れてもらっているという特殊事情もあるかもしれないけど。5年前にも10年前にも同じ場所で調査に参加しているのになあ。どういうわけだか今回のリストには漏れていたらしい。
こちらから問い合わせたからいいようなものの、こういう時に黙っている人もいるだろう。そういう場合、漏れたままで終わってしまうのだろうか。
こういうことは、我が家だけだとは思えない。
日本全国では数百人、数千人も“モレ”が出ているのではないだろうか。
こうなってくると、精度も怪しくなってくる。
100歳以上の不明者が書類上は大勢存在していることになっていたり、まったく公務員の仕事って、どうなっているんだろう?
もっと、ちゃんとプロ意識を持って働いてほしい。