今日の父はほとんど横になっていた。

午前中は、浄化槽清掃のあとの1時間の水流しのあいだ、以前編みかけたマフラーをほどいて、兄嫁のためのネックウォーマーを編みかけた。
昼食後、父のところへ。
今年発芽させたばかりのアボカドの苗の鉢植えを、そろそろ寒くなるので、父の部屋の前の廊下へ置かせてもらおうと持参した。あそこは温室のようにポカポカして、南国の植物もいつも元気だから。
父との会話は、私が、ウチの庭で蒔いた種から育ったポポーの話しで、「♂♀が別れてないみたいだよ」と言ったら、「そんなことはないだろう…?」と疑問を口にしたくらい。「でも、1本だけで実がなってるんだからそうなんだよ」と私。

帰宅後は編み物。
そうだ。昨夜、編みかけのままだった薄紫系のマフラー、やっとフリンジを付けて完成させた。


[読書]*追記(11/2)
10時過ぎに寝て、みーちゃんがニャーニャーうるさく鳴くのでもう朝なのかと時計を見ると12時半頃。
うるさい猫は布団の中に入れて寝かしつけ、目がさえてしまったので、佐藤多佳子の短編集『サマータイム』を全部読んでしまった。
まだ文章はそれほどでもなかったが、デビュー作ですでに彼女独特の世界が開かれていた。