絲山秋子著『ダーティ・ワーク』読了。

連作短編集。初出は純文学誌ではなく『小説すばる』だそうだ。そのためか、一作一作が小器用にまとめてる気がして、ちょっと見は薄っぺらく感じられてしまう。全体として見ると長編小説のようでもある群像モノってことになるのかな。
今回改めて思ったけど、この絲山秋子という人、不器用そうでいて案外器用な人だったんだなという感想。
いや、不器用な生き方しかできない人間達を器用に描く人、か。

ダーティ・ワーク (集英社文庫)

ダーティ・ワーク (集英社文庫)


朝から洗濯。しばらく天気の悪い日が続いたので久しぶり。
あとは、新聞と本を読んでただけ。
猫が夜中の3時前にまた、ジョーっとおしっこをする音で飛び起きた。そのちょっと前からゴソゴソやってる音で眠りが浅くなってるところだったからそれで完全に目が覚めてしまった。古タオルで何度も床を拭いてからファブリーズをスプレーした。昨日ニオイノンノのサンプルを試したけど全く効果が無かった。ファブリーズのほうが全然マシ。
でも、乾くとまだおしっこ臭い。
困ったもんだ。みーちゃん、いつになったらアレを止めてくれるんだろう。はあー。