父の“お迎え”が近づいているのだろうか?

夕方、兄嫁から電話があった。
父がタール便をしたとのこと。病院から連絡があり、胃から出血しているので、貧血状態になっており、血圧も下がっているので、輸血するかどうかと訊かれ、お願いしたそうだ。
で、私が病院へ着いた時に休日の当番医に説明を受けていた。その時、「輸血用の血を今から発注しますので」というので、とりあえずそれが届くまで待っていた。次兄もやってきた。
父は、声は出せないがうなづいたり首を振ったりして意思を伝えることはできたが、今までに見たことないような白い顔をしていた。輸血でなんとか持ち直してくれるんじゃないかという気がする。希望的観測なんだろうか。
来月の8日には92歳の誕生日を迎えられると思うんだけどなあ。
ただ、最近、お見舞いに行ってもいつも眠っていたんだよなあ。父も力が尽きかけているのだろうか。
でも、久しぶりに私の顔を見て、びっくりしたような表情だった。何を思ったんだろう。